楽園喪失

脳と直結(徒歩1分)

貧困層と同人活動

こんにちは!

私、創作・二次創作関係無く同人誌を作りも買いもする同人女

下記の漫画の続きで秋ティア出るよ!よろしくね!(webでも読めます)

Pixiv→ https://www.pixiv.net/user/1955975/series/47090

マンガハック→ https://mangahack.com/comics

 

普段webであげてるものを同人誌にしてイベントで頒布してるんだけど、お金をとる正当性あるのかな…でも印刷代欲しい…とグネグネしがちなので言い訳するために日記にする

 

インターネット世代なので、初めて同人誌を作った時には既に個人サイトどころかPixivもあったんですよ

ツイッターもあったけどまだ絵をあげる場所じゃなかった、手ブロの方が元気だった、オエビは人がいなくなりつつあった

同人誌のPDF販売も電子書籍もまだまだ一般的じゃなかったんですよね

 

で、何を書きたいかと言うと、今、同人誌って必須じゃ無いのかもな〜と思って

ツイッタで書くと無用な争いが生まれそうなので日記で書く

 

同人誌を紙で読みたいという気持ちもあるけど、紙で電子での以前に、よく考えると同人誌、そもそもネットが存在してなかった時やアップすることに知識が必要だった時代は同人誌にしないと他人に読んでもらえなかったし、好きな作家のものを読めなかった訳だからイベントや同人誌は必須な物だったんだよなと思った

(文学の同人誌の時代の感覚はよく知らないのでオタクや庶民の文化の同人誌の時代になってからの話です)

ネットで作品を上げることがかなり一般的になったからだと思うんだけど、TLでもイベントに出て同人誌を作るという人が大変少なくて、それは熱意の話では無くそれだけ作品公開・閲覧に同人誌が必須では無くなってきたということだと思う、方法を選べるのは良いことだ

 

二次創作同人誌については、あくまでも印刷代などの作成費としての建前とすることで頒布を黙認されているというけども、建前というか実際印刷代なんだよな

これが本必須の時代なら描いた人の本を読みたい人が印刷代をカンパして買うへの直結で結論づけるのが楽だな〜と思った、本以外で読めるところが無いから…

今は二次本を電子で販売するのは禁止って感じだから変わりは無いんだけど

 

創作は何しても良いんだよね

基本的に自分にしか価値のないものであるから

(自分だけに価値があるというと聞こえが良いのでツイッターで創作同人ツイがバズる時こっちが多いよね、同じことだけど…)

作ってる時は地獄だけど本になることが嬉しいから同人誌は沼!という旨のツイートがバズっていることをイベントのたびに目にするけど、アレ本当苦手で…

理由は私が本を作ることに特別感情が無いからなんですが、喜びよりもコピー本なら作成の手間が(その印刷代も回収出来ないし)、印刷所入稿ならかかる費用が辛くて(回収出来ないので)、結果気持ちがマイナスに…って感じ

でも溢れんばかりの承認欲求で本を作ってイベントに出ちゃう、可笑しいね、ママ

人それぞれだけど、本にする事が辛くて中身を作る方が楽しい人のツイートも拡散されたら良いのにな(そういう人はもしや本を作らないのでは…?!)

お金がもっとある大人なら、ネットやイベントで交流する事が上手な大人なら、違うように考えられたんだろうか

本の必要性を感じないけど読んでくれる人のことを考えて赤字で豪華な装丁で作るという方もいるしな…

 

6月に出した漫画が本の形になった時にwebで読んだ時よりめちゃくちゃ良く見えて気づいたんですが、本で開くことを想定したコマ割りなんだと思うんですよね私の漫画

だから本で出したいという気持ち

 

本だけで公開すればこんな気持ちにはならないんだけど、そうするとイベントに足を運ぶ人も減っているこの時代、片手で数えられる人にしか知ってもらえないんですよね

北海道住みなので、北海道コミティアによく出ますが北海道コミティアは本州からのハードルが高すぎ、東京コミティアに出るにはこちらから行く費用も馬鹿にならないんですね(質素に計画して飛行機ホテル現地交通費で3〜5万くらい、だからイベントであんまり本買えない)

旅費でもヤバいのにオタクだからイベントではつい万単位でお金を使っちゃう!という意見も見るけど、それ結構ちゃんと稼いでる人だと思うよ

 

無いんだよ、金がよ…

2、3ヶ月に一度の4〜6千円のライブに行くことや月に数回各千円くらいの外食や半年に一度くらいの服や漫画の新刊や一人暮らしを我慢することくらいしか切り詰めるところ無いんだけども…

もう8年くらい同じ鍋とフライパンを使ってるんですよこちとら

なのに貯金ゼロ、多分同人誌活動をする経済力じゃ無いんですねこれは

そ、それなのでは〜〜???!!!??!

 

結論:ネット同人に親しんできた上にネットから離れられないのでネットでも見てもらいたいし冊子状態の漫画の様子も見て欲しい

漫画を描くことは楽しい(面白いものを描くには楽しいだけじゃ駄目という人もいるが…)