楽園喪失

脳と直結(徒歩1分)

暁月ヒラロールクエ

漆黒と暁月の日記もまだではあるんだけど、今日暁月のヒラのロールクエやってブログに書いちゃお!と思ったので書いちゃう。
ちなみに他ジョブはタンクだけ終わってるよ。

ネタバレがあるよ




















フォルドラやアレンヴァルドのその後の区切りを見れるの嬉しい。


今回、明確に立場としてフォルドラ側に立ってあげられたのが嬉しかったな。
ヒカセン選択肢の「大丈夫、自分がそばにいる」、これを言わせてくれるの?!てビックリした、嬉しい…。

アラミゴ解放運動時、帝国/ゼノスからの解放には、打倒帝国側勢力っていう絶対の意志が無いといけないから、リセはフォルドラや髑髏連隊の行いを強く否定してきたんだよね。

で、ヒカセンは解放側として力を貸してたからリセの側に立つ必要があって、さらに紅蓮でのヒカセンの役割は、アラミゴの民族同士の諸問題を解決することではなく、解決のためにまず除けなければいけない蛮神や、最終目標のゼノスを倒す事だったから、フォルドラに寄り添う姿勢を見せられなくて/見せなくて、そのフォルドラに寄り添うのはアレンヴァルドの役割で…。

紅蓮での「自由か死か」の話がすごく印象に残ってるんだけど、このロールクエでヒカセンや周囲の人々がこんなにフォルドラに寄り添えたのは、やっぱり戦いの結果として自由を勝ち取ったからこそ次の事が出来たっていうことなので、アラミゴ解放は間違ってなかったんだ、っていうのを再認識できたのも良かった。
フォルドラ側や髑髏連隊に寄り添えたのが本当に嬉しかったな。

このロールクエ、アラミゴでの話で、紅蓮の最初の町でもありリセの故郷でもあるアラガーナが重要になるのにリセが一切出て来ないのも、役割みたいなものによるのかな。
村長の台詞で「急に態度を変えて白々しいと思うかもしれないが…」っていうのがあって、それで良い、みんな人を助けようとして行動していたんだっていうことをまずは想おうっていう事だと思ったので、これをリセにも当てはめられるかどうかって考えてみたけど、分からないやって思った。
分からん。
ここで簡単にフォルドラに寄り添ってアラミゴの人々があるべき姿を胸に進んだ日々や、フォルドラに剣を渡した時や罪と向き合って欲しいと言った時の彼女の信念を彼女自身で裏切る事になるのか、それとも、それはそれとして心を寄り添わせるのか…。

リセ側、解放軍側としてはナーゴがフォルドラに寄り添ったので話としては解決してるのが良かった。
アラミゴでリセがゼノスに「逃げさせない」と言った事と今回のナーゴがフォルドラに言った「逃げるな」という言葉、生きてこそっていうのが共通にあって良かった。
「私には、お前が背負ってきたものがわからない!お前が言葉にするのを、拒んできたから…!」てセリフも、対話の重要さだし、凄い好き~って思った。

 

話変わるけど、最初に出て来た負傷した闘士の人がヒカセンに言った「貴方が戦場に立つ姿を見て、解放軍に志願しました、光栄です!」という言葉、解放軍の人々に何度も何度も言われてきたけど、ヒカセン像が解放の希望や象徴として一人歩きしている怖さは終末が終わった今でも感じてて、象徴への憧れに惑わされて解放軍に入って不幸になった人が存在する可能性を思って手放しで喜べない気持ち…。
漆黒でクリスタリウムから旅立っていった光の戦士たちにもまた同じ気持ち。
多分解放軍にも光の戦士たちにも、一時の気の迷いだったな、やめておけば良かったなって結末を迎える人は必ずいると思うし自機ヒカセンもそれ分かってるから「憧れで始めた」って言われた時は複雑な気持ちになって欲しいな(突然の自機の話)。

FF14で最初にヒカセンに対して「貴方に憧れて入った」と言って来た人だと、暁のエフェミが印象に残ってて、あの時はめっちゃ嬉しかったんだよね、アラ!そうなの?!アラ~~!と思って…。
あの時ってまだ裏切りも策略も失敗も無かったし、ヒカセンの英雄規模も小さかったから素直に喜べたのかも。
ストーリーが進んだからこそ思う疑問って感じで面白いな~。