楽園喪失

脳と直結(徒歩1分)

暗黒騎士ジョブクエLv50まで感想

※~紅蓮途中までのネタバレがあるかも(私の現在の進行度が紅蓮途中までなので)

 

暗黒は前からヒカセン自身の話と聞いていて気になっていたので、最初のクエだけやって後はLv50まで上げてから昨日一気見しました。

普段自機の設定をつけて絵を描いたりして遊んでおり、このジョブクエはどうしても自機の設定と合わせて話したくなってしまうので、前半ストーリー感想、後半自機設定の話をしようかと思います。

以下感想



 

暗黒クエだけ別フォルダに移して折角綺麗に並んでいるのでクエストの順番に書きます。


フレイが目覚めた時、彼自身「混乱していて」と言っていたように、負の感情が初めて世界とヒカセンに伝える術を持った時だと思うんだけど、この状況で咄嗟にフレイとして接する事にした機転もヒカセン故なのかもなと全部終わって見返していた時に思った。

 

装備を素敵にしてきたところ。
この直前までは↓の神殿騎士でした。

この装備まではレベルレであげてて、ここからPvPであげたので装備更新をサボったのだった…。

 

霜降りのお肉

グンドバルドほんと良い人だよね、大好き。

 

というか、「負の感情」というともっと世界を恨んでも良いはずなのに、主な感情が「辛く苦しい」という事ばかりなの、ヒカセン本当に優しくて人に助けを求めるの下手な人なんだな…と思った。

 

あと「あてもなく、広い世界へ踏み出して、何もかもに心震わすような……そんな旅でした。」、冒険者のヒカセンが大好きで、指名手配中でもクラウドトップの凄い景色を見て笑顔を見せたりするヒカセンを噛みしめたりしてたので、ア~~やっぱり冒険者なんだ…となり良かった。

 

また、ヒカセンがどこから英雄になったのかという事を普段考える時、開始都市でも「君は英雄だ」とグリダニアはミューヌに「世界を見ておいで」と言われて旅立ったけど、ヒカセンが誰から見ても英雄となったタイミングはどこなんだろうと思っていたところ、「ちょうどこの地で~英雄になってしまった」で、蛮神討伐がその一線だったんだな、となった。
開始都市の時って皆と一緒に戦ったもんね、確か…。

だから開始都市で英雄だ!と言われた頃の人助けについては苦しく思ってなかったんだな。
自分一人に命運がかかる責任の重さが尋常じゃない事の再認識という感じがした。

「あの人ときたら、あてずっぽうなことばかり……。」の詳細、あの頃スクショあんまり撮ってなかったから全然思い出せなくて、そんな事あったっけ、ごめんな、ごめんな…、と思った。
思い出されるのはサンクレッドとツーショ撮った思い出ばかり…。

ちなみにあてずっぽう回答は、ついこの前ロロリトとの商談でやったので未だにやってるぜ…。

/ムムム…\


アマルジャ倒しイベ終わった後の「正直、生きて帰れないかと思いました。」が、かなり印象的で、ヒカセンこう思う事あったんだな、と思って辛い気持ちになった。

暗黒騎士の「悪を討つ存在でありながら、真の正義を名乗らないのは、彼らが万人の英雄ではないから。護るべき者にのみ尽くす」という在り方について、フレイの記憶を辿った時に、素敵だなと思ったんだな、という気がする。

リヴァイアサン戦に良い思い出のないヒカセン負、これ私リヴァイアサンまでのところ好きなので思い出されて凄い良かった。

あと丁度この日偶然、暗黒で海のSS撮ってたのでおおっと思った。

リヴァイアサン戦に備えて情報を集めるために、風車番のおもろい奴と会話した後、ミンフィリアにリンクシェルで「リヴァイアちゃんだった」と報告して彼女を困惑させるヒカセンの場面があって、その後エインザル大甲将に話しかけて「まあその様子だと作戦前の息抜きにはなったようだな」「もう一度、戦いに向けて気持ちを切り替えろ」の後に「ふむ、いい顔つきだ……さすが光の戦士か。」と言われて作戦の説明に入る流れがあったじゃん。

 

私はそこをやってる時に、ヒカセンに「肩の力が抜けた様子」があるっていう事は「蛮神戦に向けての緊張」が存在するという事なのでアア~~ッヒカセン、そうなんだ…、と思ったので、リヴァイアサン戦が相当キツかったというのが分かりめちゃくちゃ良かった。

 

また、最終クエの影身の「けれどついに君は、あの「声」の主に気づけませんでしたね。」の言葉から、この回の儀式の声、最後に自分に呼びかけているのがフレイだと分かってもフレイの正体には辿り着けなかったんだというのが切ないよね。

しかも一緒にエオルゼアを出ようと言われて、驚いてるし…。
逃げたいって気持ち完全に忘れてるんだな~。
そもそも、負の感情が別個体になって自身から離れてるのに普通に行動出来てるのがおかしいというか、完全に蓋してたって事なのかな、と思った。

 

 

ここでフレイに会いに行くというのは、光の戦士をやめて名もなき旅人として気ままな旅に出るという事だけど、ヒカセンはどういう気持ちでここに来たんだろう。

この場面すら、目の前の「フレイ」が悩んでいるようだ、で来ている可能性あるんだよね。
ここのヒカセンの気持ちはプレイヤーに委ねられてると思っているのでそれぞれかと。

「旅は懐かしい」、この言葉、今のヒカセンの人生は旅している、冒険していると感じられないという事なので悲壮感があり切ない。

 

そして出~~!!Sayクエ!
呼びかけはこちら。

今回の人助けパート、イセムバードとクソ商人の時は気乗りの部分や助けるか否かプレイヤーで選択させてくれたのに、ここは選択肢なく人助けを優先するのが、結局ヒカセンは自分の負の感情より困っている人々を優先していくという姿が見えて良かった。

装備格好良くしてきて本当に良かったと思った。
「自分自身と戦う」というシチュエーションめちゃくちゃ良いよね、大好きKiss。

 

この後、影身に「その強さは君を何度でも英雄にして、苦しみをもたらす。いつか、その命まで奪うかもしれないのに……。」に対するこの顔

これどういう気持ちなのかな。
自身の不安へなのか、それともこの期に及んで、目の前の憐れな自分へのいたわりか。

応援してくれる人々を見て、ゆっくり目を閉じてから人々に笑顔を見せるの、選択したんだな、と思った。

「僕は君の、英雄にはなれない部分です。それでも、まだ……ヒカセンでいられるのかな。」、序盤で負の感情が「君は優しくて強い」と言ったけど、ここを気にしてるんだから、負の感情もやっぱりヒカセン自身であって優しいんだよね。
「英雄は優しくて強くなければならない」と思って封したんだろうな。

 

最終的に負の感情を受け入れて覚えるスキルが、回復しないといずれ死ぬ「リビングデッド」なの、それでもそういう生き方を選ぶんだな~と感じて良かった。

あと、このヒカセンの負の感情ってやっぱり、生存のための防衛機能で、ヒカセン自身を護るものだと思うので、ここで向き合えてなかったらいずれ死んでたのかもな…という気持ちにもなった。

以上通しての感想でした。

 

以下自機の話含みます。

まずは選択肢は、
・イセムバードに頼まれた時→「弱き者を護るのが暗黒騎士だ」
・クソ商人→「……わかった」
・商人の横暴に怒ったフレイを追って話しかけた時→「怒ってくれて、ありがとう!」
にしました。


自機ヒカセン、エレゼン/シェーダー/戦士としてメインをやって来ていて、祝賀会までは自分が英雄という事についてピンときていなかったけど、希望の灯火のミンフィリアの言葉で「英雄」として生きていく事、英雄として振る舞っていく事を決意した、という感じでやっているので照、「リヴァイアサン戦の段階で負の感情とはずいぶん遠くなっていた」、っていうところに祝賀会で完全に蓋をしたのかなって思えて良かった。

 

あと「あてもなく、広い世界へ踏み出して、何もかもに心震わすような」というのが本当に沁みて良かった。
グリダニアに出てきて、街に住み商売や農耕をして暮らす人々や冒険者ギルド、精霊とかいう謎の存在、イクサル族の気球さえもその目に新しく映すような、根底は冒険者であるんだというのが感じられて…。

一枚小話描きたいので今日描けたら良いな。

ありがとうございました。