楽園喪失

脳と直結(徒歩1分)

竜詩戦争ひとくぎり

終わったぞ!!泣
こんなん賞獲るわ!!!!!!!!!!!

このまますべての旅を終わらせてイシュガルドに定住して良いか?
アパルトメントはグリダニアで買ったが。
自由の翼を持つ冒険者のため…。

↓ふて寝用の家


以降メインのみならず戦闘のジョブクエやギャザクラのクエ、NPCセリフのネタバレも突然飛び出すかもなのでそのつもりでお願いします🙏

■新生終了日記はこちら。

watashikana.hatenablog.com

 

■〜星の代弁者までの日記は過去記事にて。

watashikana.hatenablog.com

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イシュガルドやアイメリクを守れて&エスティニアンを救えて本当に嬉しい、救わせてくれてありがとう。
(この2日前くらいにモンクのクエでヴィダルゲルド達をすんでで守った時も同じこと思ったよ)

 

思えば灯りが消えた日から誰も彼も救えなくてさ、ヒカセンの星の力が封印されてたからムーンブリダさんが体を張る事になったし、クリブレではアルフィノの増長も止められずナナモ陛下も危険に晒し、暁の仲間も自分の為に消えていって、ずっと応援してくれてた友たるオルシュファンや共に旅をしたイゼルも自分に希望をのせて死んで、戻ってくるかもと思ってたミンフィリアはミンフィリアじゃなくなっててさ、司祭には捜査を逸らされて人質事件が起きるし式典でも薬盛られて死傷者が出るし悲しむ人もいたし、ヒカセンには何も出来ないんだって思って星の代弁者〜模擬戦開始まで通夜だったよ…。


人質事件もヴィゾーヴニルのお陰で事なきを得て、ミンフィリアの事も一旦アルフィノが持ち帰ってくれて、式典前の暴動もひとまずおさまって、事件の一つ一つの解決は当然一つ一つに対しておさまっていくけど、英雄でない者、弱き者、大事な人を失った人の復讐という心の支えの是非、大儀の為に大事な人を失っても前に進むのが果たして良い事なのか、一連の不安な気持ちを、エマネランの迷いと決断の言葉を通して私達を勇気づけてくれるのが本当に良かった。

 

街中で模擬戦の話渡しに行って、彼が「俺は生まれた時から出来る事と出来ない事が決まってた」と言った時、きちんと考えてる人なんだ、と分かり、そういう人の言葉がジーンとした…。

 

また、この後の模擬戦、鎧兜被ろうかなあ本気の気持ちとして!でもムービーがな…と思っていたら装備がヴィジル装備になり大興奮した。

ちょっと前にボルセル大牙佐にトリプルトライアドでボロ負けして、趣味や経歴も見て彼の事が好きになったので戦ってる姿見れたのも大盛り上がりしたよ。
お前!お前ボルセルか?!?!になった。
復帰セリフ「カチンときた」なのスゲー良い。
カード対戦申し込み時の「……ふふふ、いいだろう」もガチ勝負する気満々セリフだったんだな~と思った。

 

模擬戦後、このままの装備でスクショ撮る為に一回宿屋帰って着替えてきちゃったよ。
イエーイピース

 

各シーンについてはこの後それぞれで書くとして、あとはニーズヘッグ征竜戦の演出が本当に素晴らしかった…!
既に激戦となっているところで、人々の流れと逆に前に歩み出ていくヒカセンの脚のアップのシーン、めちゃくちゃ感動した…。

↓その時のツイ

 

ヒカセンの表情も激怒顔とかじゃなくて凄く意思のある顔してて、今、ヒカセンの選択として冷静に、自分の意思でここにいるんだ…と思って、熱かった。
ここも後から詳しく喋るから…。


征竜戦後のエスティニアンを助けるシーンでイゼルの手がアルフィノを支えるところ、王道の展開ではあるけど、もう全然予想してなくてビックリして泣けてきて…。
旅の最中エスティニアンと折り合い悪かった事とか、互いに認めた部分はあった事とか、二人ともアルフィノを年下の男の子として温かく見守っていた事とか、そういう事いっぱい思い出して今なおこの文書きながら涙滲んでおりま~す!(元気ティアdrop

オルシュファンもここまで来てくれるんだと思って…、本当にイイやつだお前は…。
本当にイイやつだ…。


どんどん盟友達が倒れていく中で、そもそもアイメリクも守れなかったらどうしよう…と不安だったので、アイメリク自身を、アイメリクの進む道を守れて、そしてこれからの未来に影を残させないであげられて本当に嬉しかった。

エスティニアンがニーズヘッグに乗っ取られた時、彼が「腰をおろしたい、平穏を望んだ」事で隙を突かれたというのが凄く切なく思っていたので、目覚めて話していた時、ずっと微笑んでたのが嬉しかった。
恨み続ける事が幸福な者なんか誰一人いないんだよね。
蒼の竜騎士の名は返上だ、の声の穏やかなこと!

余談なんだけど、まともに顔見るの初めてだから「うわあ~エレゼンの顔だ!」と思った、エレゼンだよ。

エレゼンの顔すき


ここから箇条書きで。


■モンクの蒼天クエ
・最終話を星の代弁者の後にやったのですが、チャクハが「もう時間がない、私と死闘をしてください」と言った時、迷って「死闘をする」を選んだんだよね。
チャクラが開かないで勝てずにゼンツァを助けられないのなら意味がないよな…と思って。

ヴィダルゲルトにめっちゃ諭された。
つい前の日に、使命の為に星の代弁者になったミンフィリアに憤ったり、大儀の為に仲間を失っても進む事に迷いが生じたりしていたのに、もうやっちゃった!!となり、偶然(メインの方向性との噛み合い自体は合わせてるとは思うけど)メインの進行とハマって我ながら凄く良かったです。

・「我々は、考えねばならない!~ならば、それを避ける方法を……綺麗ごとを考え続けるのだ!」「力を担う者は~再興のための「力」を、どう使うか考えるべきだ!」、新生クエでも大好きだったんだけど、本当に好き。
難しいけど、考えて考えて前に進むしかないんだよね。

博士が言ったこの事が、ヴィダルゲルトに受け継がれてるのも、「未来」だと感じて好きだ。


■式典前
・薬盛られた飲み物飲むあのムービー、なんでこんな…フルボイスなんだろう…と思いつつも、私が本当にピュアなのでそれ以上の疑問を持てず、マジでピュアに飲み物を飲んでウワーーーーッッッ!!!になった。

祝賀会がきっかけで(もしかしたらいずれ呼ばれていたのかもしれないが)ああなったミンフィリアの事で落ちこんで気分転換にやって来たこの場所で「全部、お前のせいだ」と言われるのは本当にキツかったよ~。

ヒカセン、凄い人だし特別な人だけど、それでも人なんだよね。
超える力が凄いし、蛮神やアシエンは圧倒出来るのが人かというとトールダンもビビってたし、アシエンにもヤバいよって言われてたしちょっとどうなんだろう…なんだけど、そういう事じゃなくて、人が人に貶められるような時や人の心に隙間がある時、ヒカセンには何でも分かる力なんてなく、何も出来ないんだよね…。

 

■サンクレッドに何と答える?
・「もちろん、付き合おう」「友に託されたから」「まったくうんざりだ……」というこの三つ、こういうシリアスな場面でこれだけ否定的な選択肢があるの初めて…?だよね?びっくりした。

ヒカセン、大丈夫か、疲れてるんじゃないか、と思ったけど、そういう気持ちを持ち得るんだな、と思ってアアッとなった。
「友に託されたから」を選んだけど言わないだけで自機も失い続ける事に疲れ切ってたかもしれない。

 

■模擬戦前
・暴動時のエマネランのくだり、ヒヤヒヤして泡吹くかと思った。

・それはそうと、ファルコンネストで自棄になったエマネランに対してヒカセンが自ら怒りの感情出したのが驚いた。
ミンフィリアの件、ここまでアルフィノへの選択肢で「……」を選んだけど、表情では何考えてるか分からなかったというか、表情豊かな蒼天でこの何も表情ないの、大丈夫かよ~!!と思っていたので、少し安心もした。

・最初の方で言ったけど、使命の為にすすんで命を賭けられる人々の中で、そうではない側の人の心を口に出して話す事が出来ること、それ自体が大分立派な人で、この人もフォルタンの一員なんだよな、と思った。

・サンクレッドが模擬戦前に「いつもの従順さは捨てて」と言っていて、そういう風に見えてるんだ!と思った。

 

■式典
・知ってる事だけどアイメリクが本当に良い奴で善い奴で絶対この人がやり通したい事をさせてあげたいと思った。

・ニーズヘッグが去った後、恐怖から熱があがった邪竜を殺せコールが辛すぎて決定ボタン連打で早進めしようと思ったら飛ばせなくてFF14くん…!!!!になった。

「竜を」ではなく「邪竜を」だったのは、ドラゴン族という括りではなく、敵か味方かっていう分け方なので、アイメリクの言葉が届いたという事でもあるんだけど、危ない熱狂だし、アイメリクの心中を思うと辛…なった。

 

戦後の話まだ途中なんだけど、クォーリーミルでヒカセンが助けたり、ヒカセンに勇気づけられたアラミゴの人々が、結果として暁の救済とは逆の方向に向かってしまっている事にも近い辛さがあるな…。

 

脱線↓

アラミゴの人々とのやりとり、ちゃんと蒼天終わってからまた考えるけど、英雄として悪い方に利用された新生から、今は大衆の善意の中でシンボルとして「暁の英雄」が一人歩きを始めたという感じがする〜。イヤーーッッ

この人は直接救われたから、目の前でヒカセンが反対してても好意と尊敬を持って接してくれたけど、これが既に沢山いるであろう、英雄の逸話だけ聞いて憧れを募らせた人々だったなら解釈違いが起きるんだよな〜絶対今後その展開ある、ヤダーーーーッッッ

クォーリーミルの一件、難民問題とグリダニア精霊とその文化の怖さとかでめちゃめちゃ印象深くて、助けられて嬉しかった思い出があるのでより悲しい。

 

■アイメリク

ドラゴンヘッドで初めて出会った時は、変革という目標に熱心そうだったし、オルシュファンが「話の分かる人物らしい」と持ち上げてからの紹介だったので、その前後の展開の事もあり裏切るんじゃないかと思って怖かったんだけど、想像以上に人情があり一生懸命で真っ直ぐで青臭くて可愛かった。

・良い奴すぎる、守れて良かった本当に…。

 

■アルフィノ

・クルルさんも「肩の力がぬけて良い感じ」と言ってたけど、新生の背伸びアルフィノと比べて、蒼天のアルフィノほんとに可愛くて頑張ってて良かった。

・4人旅、自分は何も知らなかったんだ、と知ってからの様々な学びや、エスティニアンに諌められたグナース族の蛮神のくだり、アルフィノの成長をダイレクトお届けされて毎回盛り上がってしまった…。

・蛮神のくだり、見返すとアルフィノの喋り方かなり偉そうなんだけど、私は新生の時もアルフィノが狼狽えるなどしてボロが出始めてからこの人まだ未熟なんだと気づいたくらいなので、この部分もエスティニアンに指摘されるまで気がつかなくて、エスティニアンも即反省するアルフィノもスッゲー…好き…になった。

・序盤、暁のメンバーが戻ってくると思ってなかったので、アルフィノも俺も成長していこうな…という応援の気持ちで見守った。

終盤、ヒカセンのところに戻るとつい頼ってしまいそうだったから一人で考えた、というのも良かったね…。

 

■サンクレッド

・サンクレッドの兄貴…!新生の時のサンクレッド、ミンフィリアがいたこともあり女の子大好きマンやってたのとか、サハギン族との戦い後に「どうだった…?」とか聞いてきたりでやんちゃな可愛いお兄さんって感じだったけど、蒼天のサンクレッド、なんかもう兄貴じゃん、こんなにデキる大人の人だったんだ。
この辺もミンフィリアがいないから優しいお兄さんじゃなくても良いってところあるんだろうか。

・ミンフィリアがそうなっちゃった事、サンクレッドこそ相当キツい筈だし、しょうがないとはいえミンフィリアと二人で地下水道出なかったヒカセンに八つ当たりしても良いくらいなのに、ファルコンネストで合流した時、普通に接してくれたり、模擬戦やイシュガルドの事でヒカセンのしたい事を尊重して手伝ってくれるの大人で凄い。

・これは私のフィルターもあるかもだけど、ヒカセンにHomirlaux Fwafuwaという個人として語りかけてくれてるふうに感じる時も多くて、それも暁の盟主として奮闘したミンフィリアをずっと見てきたからなのかなという気もする、サンクレッドの事がどんどん好きになる…。


■ヒカセンという人の事
・新生や蒼天序盤までのヒカセンはリットアティンを討った時に悲しい表情をしたり、地下水道出る時に辛い表情をしたりしていたので、一人一人に向き合っちゃう人なのかな、と思ってはいたけど、ヒカセンが何をしたいのかっていう意思の部分はプレイヤーに委ねられていますってイメージだったけど、オルシュファンの死あたりからヒカセンの個がどんどん出てきて驚いたし、主人公なんだな…って思った。

・サンクレッドの「いつもの従順なお前~」というセリフからもそうなんだけど、暁に入るところから蛮神討伐その他も、周りに言われたから、期待されたからやってるような印象もあって、ヒカセン自身がやりたい事ってフワッとしてたけど、オルシュファンの死のムービーを皮切りに、選択肢も今までのどれ選んでもほぼ同じ、みたいなのではなくて、しっかり違う内容になってきてて、選ぶのに吟味する事多かった。

・上で書いた選択肢やヒカセンの行動、NPCが話すヒカセン像、それと合わせて進んでいくストーリー展開から、ヒカセンという人が見えてきて、ヒカセン自身が進みたい道ややりたい事の迷い、悩みを見せてくれるのがアツくて良かった。
応援してしまう。
これまでももちろん面白かったんですが、ヒカセンの自我出てきてからマジで話面白くないですか?!

■ニーズヘッグ征竜戦

・そうして悩み迷いながらヒカセン自身で進んで来た着地点にニーズヘッグ征竜戦があって、その演出があの演出、あの曲調、あのヒカセンの表情なんだ…と思った。こういう具体的な事は時間経ってから思ったので、リアルタイムの時は「絶対助けような…!!!!」「フレーズヴェルグ…!」「なんて格好良い演出なんだ…」「ヒカセンの表情…!」になっており、一人大賑わいしてた。

・理由なんかなくてもあの曲調と演出はアツいんだけど、例えばアルテマウェポンみたいなバーン!!最終決戦!みたいな曲と怒の表情じゃなくて、この少し淋しい曲と、激怒とかキリッとしすぎてないある種平静なヒカセンの顔が、蒼天(または新生から地続きの)の旅を通して得たヒカセンの意思で、仲間を救うために、盟友に託された想いを果たすためにこの場所に立っているんだと感じで胸がいっぱいになった…。
ただ盟友のために…。

・Dragonsong、この歌詞で怒りの曲調にのせないの、裏切りや復讐が悲しいものであるっていう事を感じて、素晴らしすぎて…。

・この曲のまま征竜戦が始まるのも凄い良かった、泣;;;
「邪竜を殺せ!」の討伐ではなくて、救うための、明日の為に悲しみを終わらせるための…ていうか…。

エスティニアン
・これは最初の方で散々書いたものリフレインになるので…。
・見舞いの時よく笑ってたのが印象的だったけど、そういえば4人旅の時から、アルフィノいじる時とか口元よく笑ってたなと思った。

エスティニアンが穏やかに話してるのがめちゃくちゃ安心したよ。

■イゼル
・4人旅をする前は崇高で迷いがない人なのかと思ってたら、結構小娘で新鮮だった(新生アルフィノ現象)。
だからこそ、我々を先に進めるために散っていった時、テイルフェザーで過ごし続けるとか、もっと違う人生があったんじゃないかと悲しい気持ちになったし、だからこそ、最後フレーズヴェルグの気持ちを変える切り札になった事が、一人の少女の想いとしてめちゃくちゃ良かったね…。
エスティニアンを救うのに支えに来てくれたの、アジス・ラーでエスティニアンが最初にイゼルの決意を称えたのとか思い出してウウッ。

■戦う者たちの休息
・フォルタン家の騎兵の人、ヒカセンと接する事も多いからか割と気さくで嬉しい。何着てけば良いか聞いた時の「私にそれを聞きます!?」てタジタジになってるのフフ…になった。

・アイメリクとの会食で飲み物注いでるのまた毒だったらどうしようと思っていらんドキドキをした。

・悲しい事も沢山あったこの旅のことを、こんなに楽しそうに話す事が出来るヒカセンはやっぱり冒険者なんだな…と思った。

・茶にジャム入れてるの見てビックリ顔してるヒカセン可愛くて良かった、イシュガルド独自の文化なんだねロシアンティー…イシュガルディアンティーは…。
(と思ったんだけど、あれそういうシーンで合ってる?!?!)

・あと多分これは私のフィルターもあるとは思うんだけど、ヒカセンが話す時フォークとナイフ持ったままの手めっちゃ空に浮かせて話しててお行儀ちょっぴり悪くてカワイ…になった。
アイメリクはめちゃめちゃ綺麗で流石。
ヒカセンは着られていたイシュガルディアンコートもアイメリクはキマってたぜ…。

 

という事で竜詩戦争終わったところでフォルタン伯爵よろしく筆を置かせて頂いて。


続きも進めているけどもう光のヤミセンとか謎エンジェさんとか既に思う事がいっぱいあるよ~。

それはまあそこが一区切りついたらまた~。
一区切りつくの暁月だったりして…。


マジで面白いですねこのゲーム。
途中途中でふせったーに言ったからここで書いてない事もあるので見返すようにいつかまとめたいな、いつか。

ありがとうございました。